個人向け国債は、どこで買っても金利は同じです。購入手数料もかかりません。そのため「銀行でも証券会社でも、どこで買っても同じ」と思う人が多いです。
ですが、各社が行っているキャンペーンを使うと、もらえるお金に差が出ます。とくに個人向け国債は金利が低いので、キャンペーンをうまく使えるかどうかがポイントになります。
このページでは、個人向け国債はどこで買うのが得なのか、初心者でもわかるように解説します。
このページの内容
- 得する買い方~国債は”どこで買うか”で大きな差が出る
- キャンペーン内容の簡単なまとめとおすすめ
- 知らない人が多い個人向け国債より有利なもの
- 個人向け国債を買うのにおすすめの販売窓口
- 50万円未満の場合や1年未満で解約したい場合
- 個人向け国債はどこで買えるの?どうやって買うの?
- 証券会社や銀行をはじめいろいろな窓口で購入できる
- 個人向け国債の情報を見るには
- 個人向け国債を買うときの注意点
得する買い方~国債は”どこで買うか”で大きな差が出る
もう一度整理すると、個人向け国債は次のような商品です。
- どこで買っても金利は同じ
- 購入手数料はかからない
- 商品内容も同じ
この部分だけを見ると、「どこで買っても同じ」です。
しかし、金融機関ごとのキャンペーンを加えると話が変わります。
証券会社や銀行のキャンペーンでは、購入金額の0.1%~0.16%くらいを、1~2か月後に現金でもらえることがあります。もちろん、これとは別に国債の利息も受け取れます。
個人向け国債は金利が高くないので、キャンペーンを使うかどうかで、実質の利回りが大きく変わります。
さらに、国債の利息は20%ほど税金が引かれますが、口座開設キャンペーンなどの現金は、そのままの金額を受け取れるのもポイントです。
たとえばキャンペーンで5,000円もらえるなら、税金で4,000円になるのではなく、5,000円そのまま受け取れます。(※雑所得なので、年間の雑所得が20万円を超える場合は確定申告が必要です)
このように、個人向け国債は「どの金融機関で買うか」ではなく、「どのキャンペーンを使うか」で差がつく商品と言えます。
とくに大手銀行は、個人向け国債のキャンペーンを行っていないことも多いので、個人向け国債キャンペーンの一覧は一度チェックしておくと安心です。
キャンペーン内容の簡単なまとめとおすすめ
ここ数年、個人向け国債キャンペーンの傾向は大きく変わっていません。ざっくりまとめると次の通りです。
● 大手証券会社(店舗型)の場合
キャンペーン対象は「1,000万円以上」かつ「5年債・10年債」など、高額・長期の商品が中心です。まとまった資金がないと使いにくいです。
● ネット証券(SBI証券・三菱UFJ eスマート証券など)の場合
SBI証券は3年債も対象、50万円からキャンペーンが使えるなど、少額から始めやすい条件です。
三菱UFJ系のeスマート証券も、50万円からキャンペーン対象になり、資金が多くない人にも使いやすくなっています。
まとめると、
- 大手証券会社:1,000万円以上など、資金が多い人向け
- SBI証券・eスマート証券:50万円からキャンペーンを狙いたい人向け
「まずは50万円くらいからキャンペーンを使いたい」「3年債でもキャンペーンを使いたい」という人は、SBI証券やeスマート証券のようなネット証券が向いています。
さらに、これから新しく口座を作る人にとっては、「口座を開くだけで現金がもらえるキャンペーン」がとても有利です。
岡三オンラインには、口座開設で2,000円がもらえるキャンペーンコードがあります。
個人向け国債の金利は小さいので、「口座開設だけで2,000円もらう」こと自体が大きなリターンになります。とくに少額から始める人ほど、こうしたキャンペーンを先に使っておくのがおすすめです。
50万円未満で運用したい場合や、1年以内に使うかもしれないお金の場合は、次の章の内容も参考にしてください。
知らない人が多い個人向け国債のデメリット
個人向け国債のメリットは次のような点です。
- 満期まで持てば元本割れしない
- 預金より少し高い金利が期待できる
たとえば2025年6月時点では、5年債の金利は1.00%(税引き前)です。
一方で、デメリットもあります。
- 発行から1年間は中途解約できない
- 金利が高くないので、単体では大きく増やしにくい
そこで、個人向け国債と近いイメージで使える、「安全性が高く、使い勝手も良い」選択肢も知っておくと便利です。ここでは2つ紹介します。
① 楽天銀行と楽天証券でマネーブリッジを設定すると、楽天銀行の普通預金の金利が0.28%になります(2025年6月時点・税引前)。
普通預金なので、いつでも自由に引き出せるうえに、預金保護の対象(1,000万円まで元本保証)です。対象は300万円までですが、「いつ使うかわからないお金」を置いておく場所として優秀です。
② 岡三オンラインでは、口座開設だけで2,000円がもらえるキャンペーンがあります。
たとえば5万円入金で2,000円もらえる条件なら、単純計算でかなり高いリターンになります(期間や条件によって変わります)。
個人向け国債の金利だけでは物足りないと感じる人は、まずはこうしたキャンペーンで確実に2,000円もらうという考え方もアリです。
個人向け国債の購入でおすすめの販売窓口
個人向け国債は、どこで買っても商品内容と金利は同じで、販売手数料もかかりません。そのため、「ふだん使っている銀行で買えばいい」と考える人も多いです。
ただし、銀行で個人向け国債を買うときは、預金口座とは別に債券用の口座を作る必要があります。これには身分証明書やマイナンバーの提示が必要です。
一方、証券会社で買う場合も、新しく証券口座を作る手間がかかります。つまり、
「いつもの銀行で買う」も「証券会社で買う」も、手間はほとんど同じです。
それなら、個人向け国債キャンペーンや口座開設キャンペーンがある証券会社を選んだ方が、最終的にもらえる金額は多くなります。
たとえば、
このように使い分けると、「国債の金利」+「キャンペーン」まで含めて、トータルのリターンを大きくしやすくなります。
キャンペーン内容は変わることもあるので、申し込み前に個人向け国債キャンペーン一覧をチェックしておくと安心です。
50万円未満の場合や1年未満で解約したい場合
個人向け国債は1万円から買えますが、多くのキャンペーンは「50万円以上」から対象になります。
そのため、
- 50万円未満の資金で運用したい
- 1年以内に使う可能性が高い
といった場合は、個人向け国債よりも別の方法の方が有利なケースがあります。
50万円未満や1年未満の運用なら、個人向け国債ではなく、楽天証券+楽天銀行で「マネーブリッジ」を設定する方法が有力です。
マネーブリッジを設定すると、楽天銀行の普通預金金利が0.28%(2025年6月時点・税引前)になります。
- いつでも引き出せる
- 1,000万円までは預金保護で元本保証
というメリットがあり、ノーリスク・期間縛りなしで個人向け国債の約2倍の金利を狙えます(300万円超の部分は0.22%)。
一度設定しておけば、その後は楽天銀行にお金を入れておくだけで金利が適用されるので、「とりあえず安全に置いておきたいお金」に向いています。
また、岡三オンラインでは口座開設で2,000円がもらえるキャンペーンがあります。5万円の入金で2,000円がもらえる条件なら、短期間でかなり効率の良いリターンになります。
個人向け国債の利息だけでは増えた感覚が少ないので、まずは岡三オンラインの口座開設キャンペーンで2,000円を受け取ってから、次の運用を考えるという使い方もおすすめです。
ここから先は、「個人向け国債はどこで買えるのか」「具体的な買い方はどうするのか」といった、さらに基本的な部分を説明します。
個人向け国債はどこで買えるの?どうやって買うの?
実際に個人向け国債を買おうとするとき、多くの人が最初に迷うのが「どこで買えるのか」「どこで買うのが得なのか」という点です。
ここでは、買える場所と、それぞれの特徴を簡単に整理します。
具体的な申し込み手順は、個人向け国債の買い方の手順で図解しているので、実際に申し込むときはそちらも見てみてください。
証券会社や銀行をはじめいろいろな窓口で購入できる
個人向け国債を買える主な窓口は次の通りです。
- 証券会社(ネット証券・店舗型証券)
- 銀行(都市銀行・地方銀行・信託銀行)
- 農林中央金庫
- 農協(農業協同組合)
- 信用組合・信用金庫・労働金庫 など
ゆうちょ銀行やメガバンク(みずほ銀行・三井住友銀行・三菱UFJ銀行など)でも扱っていますが、すべての支店で必ず買えるわけではありません。
地方銀行なども含め、「個人向け国債を扱っている支店」と「扱っていない支店」があるので、銀行窓口で買いたい場合は、事前に確認しておくと安心です。
参考:個人向け国債の全ての取扱金融機関一覧(財務省HP)
具体的な買い方は、個人向け国債の買い方のページを参考にしてください。
銀行の場合は債権用の口座開設が必要
銀行で個人向け国債を買うときは、通常の預金口座だけでは買えず、債券用の専用口座を作る必要があります。その際に、身分証明書やマイナンバーなどが必要です。
証券会社の場合は、証券総合口座を開設すれば、その口座からそのまま個人向け国債を買えます。
ネット証券を使えば、店舗に行かずに、スマホやパソコンだけで口座開設~購入まで完結できるので、忙しい人でも使いやすいです。
「窓口で相談しながら決めたい」という人は銀行や店舗型証券が向いていますが、「勧誘されるのが苦手」「自分でゆっくり比較したい」という人は、ネット証券での購入がおすすめです。
銀行と証券会社での個人向け国債を買うときの違いは?
「銀行と証券会社、どちらで買ったほうが得か?」という質問もよくあります。
個人向け国債そのものは、どこで買っても金利・元本・販売手数料は同じです。口座維持手数料がかからないところを選べば、基本的なコストはほぼ変わりません。
ただし、証券会社やネット証券の多くは、個人向け国債キャンペーンを行っています。数年分の利息と同じくらいの金額を、キャンペーンでもらえることもあります。
そのため、
- 少しでも多くお得にしたい
- 将来的に株や投資信託も考えたい
という人にとっては、証券会社で個人向け国債を買うメリットは大きいです。
どこで買うか迷っているなら、「個人向け国債+キャンペーン」でトータルのリターンを増やせる証券会社を選ぶのがおすすめです。
個人向け国債の情報を見るには
個人向け国債の最新情報や金利は、証券会社のサイトからも確認できますが、一番確実なのは財務省の公式サイトです。
どこで買うか検討しながら、最新の金利や条件を確認したいときは、上記のページをチェックすると便利です。
個人向け国債を買うときの注意点
最後に、個人向け国債を買うときに知っておきたい注意点をまとめます。
主に次の3つです。
- 買える時期(募集期間)
- 中途換金
- 販売手数料はかからない
買える時期(募集期間)
個人向け国債は、いつでも買えるわけではなく、募集期間が決まっています。
月によって多少前後しますが、毎月5日前後から月末までが販売期間で、1日~5日くらいは販売していない月が多いです。
募集期間中に申し込むと、実際に発行されるのは翌月の15日前後になります。
中途換金
個人向け国債には、3年・5年・10年などの種類がありますが、発行から1年以上経てば、中途換金ができます。
ただし、そのときは「直前2回分の利子」を返す必要があります。
イメージとしては、中途換金した場合は直近1年分の利息がなくなると考えておくとわかりやすいです。
詳しい計算が知りたい場合は、財務省の中途換金に関するQ&A(Q7)や、中途換金のシミュレーションを使うと便利です。
販売手数料はかからない
個人向け国債を買うとき、販売手数料はかかりません。
そのため、国債そのものだけを見ると、「どこで買っても同じ」です。
しかし、ここに証券会社のキャンペーンや、口座開設でもらえる現金を加えると、トータルで受け取れる金額は大きく変わります。
少しでも得をしたい人は、
- 個人向け国債キャンペーン一覧を確認する
- 岡三オンラインのような口座開設で2,000円もらえる証券会社を活用する
といった工夫をするのがおすすめです。
実際に個人向け国債を買った人の体験談も参考にしながら、自分の資金量や期間に合った「どこで買うのが得か」を考えてみてください。