「太極拳の先生のように、リラックスしたスムーズな動きができるようになりたい!」
「身体がフラフラせずどっしりと身体が安定して余裕がある感じになりたい」
「片足立ちでもピタッと安定して、ふわっと流れるようなきれいな動きがしたい」
安定感があると太極拳の型は急にキレイになる
太極拳はゆっくりな動きなのに、動きの中で身体がフラフラしてしまいます。バランス良く安定して動けるようになるのが難しいですよね。
体がフラフラするから、動きもたどたどしくなったり、呼吸と動きを合わせるのが難しかったり、きれいな姿勢をとるのが難しかったりします。
そんな状態だと型を覚えることさえ大変で、足の位置や手の形など細かい部分まで意識できなかったりしてしまいます。
型が覚えられなかったり、細かい部分が意識できなかったりするのは、そもそもバランスを取るのに身体や脳が必死で「それどころじゃない!」という感じなのかもしれません。
実際に身体の軸を安定させてフラフラしなくなったら急に太極拳の動きが上達したという人も多いです。
片足でも両足でもブレない安定感
片足立ちになるときだけでなく両足で立っている時でも、先生のようにどっしりと安定感があると見ている人に安心感のようなものを与えてくれて美しく感じるんですよね。
見ている人に安心感を与えるほどなので、本人の心の中も穏やかで、だけどとても強いブレない感覚になります。そんな状態を作るにはまず身体を安定させることから。
身体の軸が安定すれば動きのバランスも良くなり余裕ができる
太極拳を行ううえで、身体の軸が安定しているとこんな効果があります。
- 演武で型を行うときに身体がフラフラしない
- バランスが安定して指先まで流れるような綺麗な動作が行える
- 呼吸に合わせて気持ちよく動き、内側のエネルギーを感じられる
- 推手では筋力がなくても強い力を出すことができて身体の大きい人に負けない
とにかく気持ちに余裕ができて、余裕ができるから動きや雰囲気にも現れてきます。
そしてそれは健康面や日常生活にも活きてくるなど、太極拳をやっている目的の達成に一気に近づいていくという人も多いです。
太極拳の型のときの安定感や雰囲気は、まるでその人の日常生活を表しているようです。
太極拳が健康に良いとか、太極拳をすると穏やかで性格が良くなるなどと言われるのがわかります。
そんな状態になるために重要なポイントがいくつかあります。
太極拳の練習でつまづきやすいポイント
太極拳の練習でよくある壁やつまずきやすいポイントは以下の通りです
- 正しい姿勢とリラックスが難しい – 太極拳はリラックスした状態と正しい姿勢を要求しますが、これが初心者にとって最も難しい部分です。
- 呼吸と動きを合わせるのが難しい – 型の動作と呼吸を同調させることは、太極拳の流れるような動きをマスターする上で重要ですが、初心者はしばしばこれに苦労します。
- スムーズに動けない – 太極拳は一連の流れるような動作で構成されていますが、それぞれの動きをスムーズにつなげることは初心者にとって難しいポイントです。
- 内なる力(内功)がわからない – 内功は太極拳の深い側面であり、これを理解し実践するには時間と忍耐が必要です。
- 正確な手の形と足の位置が難しい – 正確な形と正しい位置は太極拳を実践するための基礎ですが、これらを正しく行うことは初心者にとって難しい場合が多いです。
- バランスが安定しない – 型を行うときにまずはバランスが安定していないと、呼吸や内功など「それどころじゃない」というくらい難しくなってしまいます。
まずは片足立ちでしっかり安定して立てるようになりたいですね。
こういったポイントは大事ですが、型を覚えるとかより細かい動きの前に、まず大事なのが安定してしっかりとバランス良く立てること、そしてその状態でゆっくりと動けることです。
ただ、立ち方から教えてくれる太極拳教室は少ないですよね。
だってそこは難しいし、太極拳ではない部分だから、立ち方から教えようとしても生徒さんは「そんなのいいからかっこいい型を教えてよ」となってしまうからです。
でも、まず立ち方をしっかりすることで、その後の練習の効率はグンと上がるし、健康面やきれいな動きなどの「太極拳をやりたいと思った理想」に近づくスピードは早くなりますよ。
太極拳はバランス感覚や体軸があると上達が速い
太極拳では体のバランスがとても大事です。バランスが良いと、動きがスムーズになり、型もきれいに決まります。バランスが取れていると、太極拳の動きが自然と美しく、安定して心も落ち着いてきます。見ている人も安定感がある人の型には感動します。
太極拳のようなゆっくり動く動作は、両足でもけっこうフラフラと重心が安定しないものです。
それを体幹の力などで身体を固めて安定させることもできますが、それは太極拳の本来のものとは少し違ってきます。身体を固めずリラックスした中での安定感が大事です。
バランス感覚は、太極拳の型を上手くこなすために大事な感覚です。
ゆっくりな動きでバランス感覚を高めるには身体の軸を作ることが効果的
身体の軸ができると、バランスが安定します。片足立ちのときでもフラフラしにくくなったり、ゆっくり動くときもスムーズに動けるようになります。
多くの人は軸がしっかりしていないからバランスが悪かったり、バランスが悪いから身体が固まって動きがぎこちなくなったりしています。
身体の軸ができるとバランスが安定するのはもちろん、強い力が出せるようになったり、疲れにくくなったり、腰や膝への負担が減ったり、姿勢が良くなって見た目がきれいになったりといった様々なメリットがあります。
身体の軸を作るってどうやるの?難しくないの?
「そうは言っても・・・身体の軸を作るってどうやるの?難しいんじゃないの?」
「若い人ならともかく、今からバランス良くなるって難しそう」
という声が聞こえてきそうですが、そんなことはありません。誰でも簡単に身体の軸を作れる方法があるんです。
ある方法を使えば身体の軸を作ることは簡単にできます。
誰でもその場でバランス感覚が良くなったり、どっしりと立てるようになったり、全身が連動して動けるようになったりといったことができます。
まるで、整体で全身をしっかりと整えてもらった後のように、余計な力みが抜けて身体が楽になって、動かしやすくなってバランス感覚も安定する。
しかも、自分でそれができるんです。
太極拳の型よりもっと簡単な動きなので、新しく難しい型を覚える必要もないし、慣れてしまえば10秒もかからずにできるくらい簡単です。
きつい動きではないから頑張らなくてもできます。
そんな方法を太極拳革命では教えています。
知りたい方はぜひ太極拳革命の公式LINEに登録してください。
身体の軸を作るやり方は公式LINEで無料で教えていますよ。
太極拳自体を教えるというよりは、「立ち方」や「バランス感覚」と言った土台の部分をすぐに上手くできるようにするのが太極拳革命です。
太極拳は様々な流派がありますが、立ち方やバランス感覚はどの流派でも大事なので、どの流派の太極拳をやる人でもメリットがあります。
もちろん太極拳以外の武術やスポーツでも、仕事や健康など日常生活の様々な面でもメリットがあります。
日常生活や健康面のメリットも大きい
日常生活でも、身体の軸を使った動きは膝や腰への負担を減らし、バランスが良いことは転倒のリスクを減らし、高齢になっても自分の足で元気に歩けることにも繋がります。
身体の軸を作って太極拳を行うことは、技術の向上だけでなく健康面の相乗効果も大きくなります。
太極拳を実践するような意識の高い皆さんには、ぜひ身体の軸を作ってよりきれいで美しい型の実践や健康効果を高めていってください。