実際に株を取引する際の注文方法を紹介していきます。
注文方法を上手に使うことによって、半自動で売買を行うこともできます。その事例も紹介していきます。
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基本は指値注文と成行注文
株の注文には、指値注文(さしねちゅうもん)と、成行注文(なりゆきちゅうもん)の2つがあります。これらは、どの証券会社でもできる注文方法です。
指値注文(さしねちゅうもん)
指値注文は、値段を指定すると書く通り、買いたい価格や売りたい価格を指定して注文する方法です。
例えば、トヨタ100株を1株5,000円で買いたい場合などに指値注文を利用します。当然、株価が5,000円になるまでは買えませんが、株価が5,000円になったら自動的に購入することができます。常に株価を見ておく必要はありません。
また、指値注文は期間を決められます。1週間や2週間など、指値注文の設定できる期間の長さは証券会社によって違います。その間、何度も注文を出す必要はありません。
一方、成行注文は成り行き任せ。価格を指定しないから、現在買える価格ですぐに売買できます。取引が成立して、初めて買値がわかるのが成行注文の特徴です。
成行注文(なりゆきちゅうもん)
成行注文は、注文を出したときに買える値段で買うので、タイミングによっては高く買ってしまうこともあります。しかし、板情報で売りの注文気配をちゃんと見て注文を出せば、そこまで大きな失敗はありません。
また、その日の始値で買いたいというときは始まる前に成行注文を使うと、基本的には始値で約定します。
すぐに買いたい(売りたい)という時は成行注文、価格を指定して安く買いたい(高く売りたい)というときは指値注文を使いましょう。
ほぼ自動で売買することもできる
指値注文を上手に使えば、ほぼ自動で売買することが可能です。
例えば、現在7,000円の株を5,000円で買いたいと指値注文をしておきます。その後、5,000円まで株価が下がってきて購入できた場合、今度は7,000円で売りの指値注文を出しおきます。順調に株価が7,000円まで戻ってくれば、自動的に売却できるというわけです。
このように指値注文を使って、買いたい価格と売りたい価格を設定しておけば、ある程度は自動で売買できます。
また、「株価がいくら以上になったら」というように条件をつけて注文が出せる逆指値注文という便利な注文方法もあります。
さらに、マネックス証券では買い注文と同時に(買い注文が約定する前に)売り注文を出しておける連続注文や、指値と逆指値を組み合わせたツイン指値など、高度な注文方法も使えます。
これらの注文方法を使えば、ほぼ自動で売買することができます。
はじめからこれらの注文が使いこなせなくてもかまいませんが、慣れてくるとこういった注文を使って取引時間に全く株価を見なくても、自分が思い描いた戦略どおりの売買ができるようにもなるんです。
ただし、条件付注文は使える証券会社が少ないので、マネックス証券やauカブコム証券などの対応した証券会社を使う必要があります。
利益が出た株の売り時・いくら上がったら売ればいいのか?
株式投資初心者の方が悩むことの一つに、利益が出た株の売り時があります。この回答に正解はありませんが、最初は10~15%ぐらい値上がりしたら売ったほうがいいでしょう。
まだまだ、上がるかもしれませんが、売り時を逃して結局下がり、一度高値を見てしまっているため、売るに売れなくなってしまう…。これが初心者に多い損失のパターンです。
一度売り時を逃して、含み損になると感情的に売れなくなってしまいます。そうならないためにも、最初のうちは欲張らずに10~15%で細かく利益を確定しておきましょう。