筋トレや運動がつらいのは40代以降のよくある悩み
40代50代を過ぎて筋トレや運動を始めたものの、思った以上にきつくて続けるのが難しい…こんな悩みを抱えていませんか?筋力の衰えや体力不足を感じていると、健康のために始めたはずのトレーニングがかえって苦痛になってしまうことも少なくありません。
実際に、40代50代以上で普段運動をしていない人が急に筋トレを始めると、その「つらさ」は単なる筋力不足以上の問題から来ていることが多いのです。その原因として重要なポイントが、「体の使い方」なのです。
筋トレや運動がつらくなる原因は「体の使い方」

筋トレがつらいと感じる理由は、ただ筋力や体力が不足しているからだけではありません。多くの場合、正しい体の使い方ができておらず、体に無駄な負担をかけているのです。特に「体軸」がしっかりしていないと、筋肉の使い方が不均衡になり、特定の筋肉に過剰な負荷がかかってしまいます。
例えば、スクワットやプランクといった筋トレの基本的な動作でも、体軸が整っていないと腰や膝に余計な負担がかかり、痛みを感じたり、トレーニングそのものが苦しくなります。このような状況では、続けること自体が難しくなり、筋トレが「つらい」と感じるのも当然です。
体の軸を整えることで筋トレは楽になる
では、どうすれば筋トレのつらさを軽減できるのでしょうか?答えは、「体軸を整える」ことです。体軸とは、体の中心にある軸のことを指します。この軸がしっかりしていれば、体全体を効率よく使えるため、筋トレ時の負担が軽減され、無駄な痛みや疲労を防ぐことができます。
以下に、体軸を整えるための簡単なポイントを紹介します。
- 正しい姿勢(身体の構造)を意識する
姿勢が悪いと、筋肉に余計な負担がかかります。頭を肩の真上に置き、背骨をまっすぐに保つことが重要です。筋トレを始める前に鏡の前で姿勢を確認し、背筋を伸ばす意識を持ちましょう。 - 呼吸を深くゆっくり行う
筋トレ中はついつい呼吸を止めてしまいがちですが、これは体全体の動きを硬くしてしまいます。深くゆっくりとした呼吸を意識することで、体軸を安定させ、効率的に筋肉を使いやすくなります。 - 体軸を作るエクササイズ
筋トレの前に体軸を作るエクササイズを行うことで、体軸が作られたり、体軸を使った動きを保ちやすくなります。具体的には「イス軸法」や「スワイショウ」などの体軸を作るためのエクササイズを取り入れることです。特にイス軸法は5秒で体軸が作れて効果もその場ですぐ出るためおすすめです。
これらのポイントを意識しながら体軸を整えることで、筋トレはぐっと楽になります。無駄な負荷を避け、効率的に筋肉を鍛えられるため、トレーニングの効果も感じやすくなるでしょう。
まとめ: 筋トレを楽に効果的に続けるために体軸を意識しよう
40代・50代以上で筋トレがつらいと感じている方にとって、体軸を意識することは非常に効果的です。筋力の衰えを感じ始めたからこそ、無理なく続けられる方法を見つけることが重要です。正しい体の使い方を身につけ、体軸を整えることで、筋トレは負担が減り、より効率的に進められます。
健康のために始めた筋トレを続けられるよう、今日から体軸を意識してみてください。無理なく続けるトレーニングこそが、健康的な体を作る鍵です。
