バッティングが上手くなる練習方法4選!意識すべきポイントも解説

野球の上達

野球のプレーで誰しもが憧れるのがホームランです。

野球をやっていれば、遠くまで打球を飛ばして、ゆっくりダイヤモンドを一周してみたいと思いますよね。

しかし、練習を頑張っていても「上手くバットにボールが当たらない」「全然遠くにボールが飛ばない」そんな悩みを抱えている野球少年は多いのではないでしょうか。

また、「なんとかしてやりたい」と思っている親御さんも多いはずです。

すぐに実践できるものばかりなので、ぜひ参考にしてください。

バッティングがメキメキ上達する練習方法を公開

ここからは、バッティングを飛躍的に向上させる練習方法と意識すべきポイントについて解説します。

普段の練習や家での自主練習でも実践できるので、ぜひ試してみてくださいね。

①動画解析

まずやってほしいのが動画で自分のバッティングフォームを確認することです。

動画を撮影する際は、素振りなどではなく、試合やフリーバッティングなど、前からくるボールを打つ際のフォームを撮影するようにしてください。

動画を見る際のチェックポイントは以下のとおりです。

【動画解析時のチェックポイント】

・スタンスの広さは適切か
・トップはしっかり作れているかスイングの軌道はどうなっているか
(ダウンスイング・レベルスイング・アッパースイング)
・身体が突っ込んでいないか(ボールを迎えにいっていないか)
・タイミングは正しくとれているか

動画をチェックする際は、この5つのポイントを中心にチェックしましょう。

自分の悪いクセを理解した上で、次から紹介する練習を行なってください。

②ティーバッティング

オススメの練習方法として実践してもらいたいのがティーバッティングです。

ティーバッティングには「投げティー」と「置きティー」がありますが、ここでは「置きティー」を推奨します。

「置きティー」とは、スタンドにボールを置き、そのボールを打つ練習方法です。

ティーは高さや位置を調整できるため、自分のスイングや打撃フォームにあわせて練習できます。

ティーの購入は別途必要ですが、ひとつあれば一人でも練習できるのでおすすめです。

なぜ、投げティーはだめなのかというと、野球では斜めからくるボールを打つシチュエーションがないからです。

斜めからくるボールを打つためにスタンスや身体の向きが乱れてしまっては本末転倒なので、置きティーをおすすめしています。

ティーバッティングで意識すべきポイント

ティーバッティングではボールを捉える感覚を磨くために、2つのことを意識しましょう。

1つ目は、ライナーを打つことです。

当たり前ですが、センター返しのライナーを安定して打てるように意識してください。

2つ目は「あえてフライを打つ」ことです。

ボールの少し下を叩いてあえてフライを打ってみましょう。

これはボールをしっかり見て打つことやスピンをかけてボールを遠くへ飛ばす練習になるのでおすすめです。

③トスバッティング

次はトスバッティングです。

トスバッティングとは、投手役(守備)と打者役の二人一組となって行う練習方法で、初心者から上級者まで幅広く利用されている練習方法です。

トスバッティングではボールを捉える力はもちろんのことボールを呼び込む感覚を養うことができます。

本記事はバッティングをメインに解説していますが、トスバッティングは守備の練習にもなるので非常におすすめです。

トスバッティングで意識すべきポイント

スイングがダウンスイングになりすぎていたり、アッパースイングになりすぎていたりすると上手くボールを捉えられません。

確認の方法として、「ワンバウンドで投手に返す」「スピンがかかったライナーで投手に返す」この2点を練習してみましょう。

最初は難しいですが、慣れれば簡単にできるようになりますよ。

④フリーバッティング

上記の3点を練習したら、フリーバッティングをしてみましょう。

フリーバッティングの際は、「遠くへ飛ばしたい」と考えてしまいますが、自主練習で取り組んできたことをしっかり思い出して練習することが重要です。

フリーバッティングで意識すべきポイント

フリーバッティングでは、身体が突っ込まないように注意しましょう。

ボールを待つ感覚を掴むために、数球でいいのでスローボールを打つ練習をしてください。

ボールを待つ感覚を養うことでフォームが安定するのでおすすめですよ。

さいごに

本記事では、バッティングが上手くなる練習方法を紹介しました。

バッティングは練習すればするほど上達していきます。

しかし、やり方を間違っていたり、何も考えずに練習したりしていると、上達のスピードは大幅に遅くなってしまいます。

本記事で紹介した意識すべきポイントを頭に入れて練習してみましょう。

きっと大きな成果につながるはずです。

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