練習でのシュートフォームを見直したらシュートの成功率が劇的に上達した
男性・40代・バスケット経験が20年です。
僕がバスケットボールを始めたのは中学生の頃で、当初はただボールを投げることに夢中でしたが、シュートの成功率が低く、試合ではなかなか得点を挙げられずに悩んでいました。
フリースローや3ポイントシュートでのミスが続き、自分にはもう限界が来ているのだろうかと自信を失いかけていました。
フリースローや3ポイントシュートの成功率が格段にアップ
フリースローや3ポイントシュートでの成功率を何とかして高めたいと思っていたある日、チームの先輩に「シュートフォームを見直してみたらどう?」とアドバイスをもらいました。その時、僕は自分のシュートフォームが全く意識されていないことに気付きました。
先輩は「まずは基本を確認しよう」と言い、シュートの構えからフォロースルーまでを一緒に練習することになりました。先輩の指導のもと、まずは以下のポイントに注意しました。
まず、足の位置を意識することです。足は肩幅に開いて体重を均等に分配すると良いと教えてくれました。
次はボールの持ち方です。ボールは指先で支えて、手のひらがボールに触れないようにすると良いと教えてくれました。
最後に、シュートを打つときの動きです。腕をしっかり伸ばし、最後は指先でボールを押し出すような感覚で打てとと教えてくれました。
これらのポイントを意識しながら、何度もシュート練習を繰り返しました。その際に自分のシュート動画を撮影して何度も見返し、フォームをその都度確認して修正するようにしました。この反復練習を繰り返すこと2週間くらいで不得意だったフリースローや3ポイントシュートの成功率が格段にアップしました。
練習を続けるうちに、少しずつ「確実に入れられる時の感覚」といったものを取り戻し、シュートが決まる確率が高くなっていきました。
試合でもイメージした通りにシュートが次々と決まる
数週間後、再び試合に出る機会が訪れ、練習の成果をいよいよ試す機会が訪れました。少しばかり緊張はあったものの、「あれだけ何度も練習して勘を取り戻したのだから、絶対に大丈夫だ」と思い、練習の成果を信じてシュートを打ちました。すると、僕がイメージした通りにシュートが次々と決まり、相手チームの妨害を上手く避けながら、試合を通じて自信を持ってプレーできました。
フォームを見直したことで、ただシュートが入るだけでなく、プレーそのものに自信を持つことができました。この経験を通じて、技術の向上はもちろん、メンタル面でも成長できたと実感しています。
片足バランス練習でジャンプシュートの精度が劇的に向上!フォームの安定感を掴んだ1か月の変化
20代女性バスケット 歴5年
私は高校時代からバスケットボールをしてきましたが、試合中のジャンプシュートが安定せず、特にプレッシャーがかかる場面では外してしまうことが多かったんです。試合中、少しの接触や動きのブレがあるとフォームが崩れ、正確にボールをゴールに飛ばせませんでした。どうにかして安定したシュートフォームを身につけたいと悩んでいました。
そんな時、YouTubeでバスケットボールの解説動画を見ていると、NBA選手が「片足でバランスを取る練習」をしているシーンに出会いました。
その選手は、片足で立ちながらシュートの動作をゆっくり繰り返していました。この練習がシュートのブレを減らすのに効果的だと解説されていたので、私も試してみることにしました。
1. 片足で立って、ゆっくりジャンプシュートの動きをする
まず片足で立ち、ゆっくりシュートのモーションを確認するように練習しました。片足でバランスを保ちながら腕を上げると、普段のシュートで意識できていなかった重心のズレがすぐに分かりました。この動きに慣れることで、軸がブレにくくなっていきました。
2. 両足を使うが、重心を意識してシュートを打つ
片足練習に慣れてきた後、両足でのジャンプシュートに移行し、同じように重心を保ちながらシュートを打つように意識しました。この時に、片足で感じた重心の感覚を忘れずに、シュートの最後までブレないようにしました。
まず、片足立ちでゆっくりとジャンプシュートの動きを再現する練習を始めました。片足で立つことで重心が崩れやすくなり、自分のフォームがどのタイミングでバランスを崩すのかが明確にわかりました。特に、片足で行うときに腕の振りや腰の位置を安定させる意識が自然と身につき、フォームの微調整がしやすくなりました。
1か月後には試合でのシュート成功率が上がり、プレッシャーでもブレにくくなった
この片足バランス練習を1日10分、週5回ほど続けた結果、約1か月後にはジャンプシュートが以前より安定し始めました。特に試合でのシュート成功率が上がり、プレッシャーがかかる場面でもブレにくくなったのを実感しています。
また、ディフェンスとの接触にも強くなり、フォームが崩れにくくなりました。結果として、ミスが減り、チームの信頼も得られるようになりました。
この片足バランス練習のおかげで、シュートの安定感が向上しただけでなく、自分のフォームを意識する力も格段に強まりました。シュート時の重心や体の軸が、どれほど大切かを実感できたのです。
この感覚が身についたことで、通常の両足でのシュートにおいても自然とバランスが取れるようになり、余計な力みが減り、効率的なフォームでシュートを打てるようになりました。
また、この練習を通じて集中力も鍛えられ、試合中に相手チームのプレッシャーがかかる状況でも冷静さを保ち、自分のペースでプレーができるようになったのも嬉しかったです。
結果的に、プレーの一つ一つに自信が持てるようになり、試合での活躍も増えました。さらに、コーチやチームメイトからも「シュートが安定した」と評価をもらい、チーム内での役割が増えたことが大きなモチベーションにつながまたと思います。
手先の脱力と肩と肘の意識でシュートの成功率がぐんと上がった
現在30代男性 バスケ歴は17年
中学生の頃、僕はバスケットボール部に所属しており、特にシュート練習に苦戦していました。試合中でもフリースローやジャンプシュートが思ったように決まらず、フォームも不安定で、試合での得点がなかなか取れない状況が続いていました。
周りの仲間が次々とスキルを伸ばしていく中で、自分だけが置き去りにされている感覚があり、かなり落ち込んでいたのを覚えています。
そんな時、ある日部活の先輩がシュートフォームについてアドバイスをしてくれました。
シンプルな3つのアドバイスでシュートフォームが身に付いた
先輩のアドバイスはシンプルで、手首と指先に力を入れ過ぎないこと、そして重心を前に乗せず真ん中に意識してボールを離すことでした。
「肩と肘を使って投げるといいぞ」とも言われ、それを意識しながら試してみると驚くほどボールの軌道が安定し、シュート成功率がぐんと上がりました。感覚としては、今まで重く感じていたボールが軽くなり、無理なく放てるようになったのです。
最初は難しかったものの、この新しいフォームを定着させるため毎日10分程度、意識的にフォーム練習を続けたところ、2〜3週間ほどで体に染み込んできました。
そして試合でもシュートに対する自信がつき、実際に得点を重ねられるようになりました。試合でシュートを決めるたびに自分に対する信頼が増し、仲間からも信頼されるようになりました。フォームの安定を手に入れたことで、試合中の緊張感も和らぎ、冷静にプレイできるようになり、バスケットボールの楽しさをさらに感じられるようになりました
リリースポイントを下げることで、遠方からも正確なシュートが放てるようになった
男性・40代・バスケット歴13年
小学校の時には、ボールも小さくリングも低いため、ワンハンドで何の問題もなくシュートを放てていましたが、中学校になると、途端に環境が変わります。ボールが大きくなると同時に、リングがケタ外れに高くなるので、今までと同じ感覚ではゴールまで届かなくなります。
中学校になった際に一番楽しみにしていた3ポイントシュートなんて全く届く気配がなく、フリースローさえままなりません。
筋トレをして力をアップさせるくらいしか、当時の自分には解決策は見当たりませんでした。ただ、個人的にちょっとやってみたいなと思う事があって、それは女子のように、胸の位置あたりから、リリースするというもの。そうすれば、力がかなり加わるので、当時の自分でも問題なく届いていました。もちろん、コントロールできるかどうかはさておき、ともかくリングに届くという、必要最低限のハードルはクリアできるのです。
しかし、これはこれで、やっぱり力の無さを露呈しているみたいで、どこか抵抗感がありましたし、特に中学生のような多感な年ごろにおいて、女子と同じようなフォームをするのは、メンバー内における存在感というか、そういう部分でもちょっと抵抗感があったんですよね。つまり技術的にも体力的にもまた、精神的にもいろんな葛藤を抱えていたわけです。
そんななか、当時顧問をしていた先生のアドバイスが「少しリリースポイントを下げて打ってみなさい」というもので、それを先生の口から言ってもらえたことで、なんだか自信をもって実践できるようになりました。
リリースポイントを下げると、シュートが弧を描くような軌道を取る
無理やり頭の上あたりから打つシュートは、直線的な軌道をたどるので、入る確率はかなり低くなります。一方、リリースポイントを下げることで、弧を描くような軌道を取ります。入る確率もかなり高まるので、おすすめです。1か月がたつ頃には、当時の人気漫画のスリーポイントの名手にちなんだあだ名が当てられました。
当時の考えでは、相手にブロックされるから、とにかくリリースポイントは高く、といういのが定説でした。ですが、現代バスケでは、よりスピード感のあるシュートが求められています。それを取り入れたのは、なんといっても、ウォーリアーズのカリー選手だと思います。顎のあたりからリリースすることで、非常にクイックに打つことができ、遠方からも余裕で届きます。
今では多くの選手がこのフォームを取り入れています。ディープスリーなんて、今までは考えられないような遠いところからバスバス決めているカリー選手を見て、やっぱり自分が考えていたことは間違ってなかったんだと、痛感しました。
少し話は反れてしまいましたが、基本は大事ですが、自分に合ったスタイルが何より重要です。人それぞれ、体格も違いますし、スキルも違うわけですから、基本を押さえつつ、自分なりのスタイルを導き出していくことは本当に大切だと思います。