卓球のラリーと相手が打ちやすい場所と嫌がる場所にボールを落とす技術を磨いた
男性・40代・卓球を10年ほどやっています。
私は、中学生時代に3年ほど卓球をしていました。卓球の大会に出ても2回戦くらいで負けてしまうような、それほど強い選手でした。
社会人になると再度卓球を始め、地区大会の決勝に行けるようになるまで成長しました。地区大会の決勝まで進むというのは、全国の大会に行けるほどのレベルを持っているということです。
私がつかんだコツはラリーにあります。
ラリーのコツは相手が打ちやすいようにボールを持っていくこと
ラリーのコツは相手が打ちやすいようにボールを持っていくということです。これができないとラリーが続かないです。
ラリーは意図的にあえてボールを相手に打たせてあげてボールを打ち続けることを続けるわけです。そうすることにより、ボールのコントロールを学びます。
相手が嫌がる場所にボールを落とすラリー
一方、コントロールが身に付いたら今度はラリーの反対のことを行うのです。つまり、相手が嫌がる場所にボールを落とすラリーです。
この練習が意外に難しく、ラリーで経験を積んだ人は相手が打ちやすい場所にボールを打ち返してしまうんです。そうすると練習ではいいけど、試合になると自分が不利になってしまいます。それを防ぐのが相手が嫌がる場所にボールを落とすラリーです。
ラリーと相手が嫌がる場所にボールを落とす練習を1年ほど取り入れることで大会で好成績を残せました。
ラケットの特性に合った打ち方で、ボール運びやコントロールが良くなった
女性・50代・卓球を中学時代から初めて、高校以降は断続的に行っていました。
私は中学時代の部活で卓球部に入りました。そこで、最初、それぞれの自分の特性を生かしたラケットを選ぶことになりました。私はツッツキが向いていたようで、ペンホルダーにイボラバーを張り付けたものを使用することになりました。
私は最初、そのラケットの特性を生かすことができずに、一般的な打ち方で練習をしていました。しかし、なかなか上達することができませんでした。
ある日、顧問の先生が私の打ち方にアドバイスをしてくれました。それは打つ時に腕をもっと伸ばした方が良いということでした。私は無意識の癖で、腕の伸ばし方が足りずに、ボールをうまく送ることができていなかったようです。
早速、私は先生に言われたようにやってみたら、ボールをスムーズに運べるようになり、コントロールもしやすくなりました。おかげで、卓球のレベルが上がり、準レギュラーになることができました。
また、短大の体育の授業で卓球をやりましたが、その時もうまく試合運びができたため、クラスで1、2位を争う成績を収めることができました。
他人のフォームのクセは分かっても、自分のフォームは分かりにくい
先生から正しいフォームを教わったことで、自分の癖を見つけることができました。他の人のフォームはよく分かっても、なかなか自分のフォームは分かりにくいものです。
特に卓球初心者の私にとっては、すべてが初めてのことだったので、的確なアドバイスはありがたかったです。もし、我流でそのまま続けていたら、なかなか上達せずに伸び悩んでいたでしょう。
卓球はもともと小学校のクラブでも多少はやっていましたが、自分の卓球のフォームは適当にやっていました。やはり基礎をきちんと学ぶことが大切だと思いました。
社会人になってからも断続的ではありますが、卓球をする機会があり、いつも先生から教えてもらったフォームを意識してプレーするようになりました。