ダンスが上達したコツの体験談

スポーツが上達したきっかけやコツの体験談

HIPHOPは体験談が多いため別のページに移動しました→HIPHOP・ブレイクダンスが上達したコツの体験談。このページはK-POPダンス・社交ダンス・マイケルジャクソンのコピーダンス・ジャズダンス・ポールダンスの体験談

K-POPダンスは足元を大きく動かすようにしたら迫力が増してK-POPアイドルのようになった

女性・30代前半・K-POPダンスを5年

K-POPダンスを始めたきっかけは、友達の誘いでした。彼女が通っていたダンスクラスの発表会を見て自分も踊りたいという気持ちが出てきて入会しました。でもいざ参加してみると、振り付けの難しさに驚くばかり。全体を通して動きが速くてどうしてもついていけず、周りの生徒と比べて自分だけが小さく、縮こまっている印象です。このままでは好きなK-POPダンスが楽しめないと思い、なんとか上達したいと思うようになりました。

そんなある日、レッスン中にインストラクターの先生が「踊りは足元が意外と大事。上半身だけでなく下半身も大きく動かすように意識して」と言った瞬間、私の中で何かが変わりました。

単に上半身だけを動かしてそれっぽく見せるのではなく、足元にも気を使って大きく、正確にステップを踏むことが重要だと気づいたのです。それ以来、自分の足元にも気を付けながら踊ることに意識を向けるようになりました。

とにかく自分は足の動きがぎこちなく、全体の流れが途切れていることに気づきました。

自分の踊りを録画して確認すると改善点が見えてくる

他の先生にもアドバイスを求めて、自分の動きを録画して確認することにしました。

初めて見たときは衝撃でした。特にサビの部分では動きがぎこちなくて、ダイナミックさとは程遠く。サビのエネルギーを全く表現できていませんでした。

最初は恥ずかしかったけれど、自分の足の動きがどれほど不自然なのかがはっきりと分かり、改善点が見えてきました。このままではいけないと思って、練習方法を見直すことに決めました。

基礎を徹底的に見直す必要があると感じて、練習方法を根本から変えることにしました。とにかく徹底的に基本をおさらい。根本から見直すことで動きがダイナミックになり、それなりではなくきちんとしたダンスに見えるようになりました。あやふやな足元のステップのときにはなかった、上級者っぽさが出てきたと思います。

ゆっくりでも正確に、体重移動のスムーズさを大事にする

まずは基本のステップを徹底的に分解しました。曲中に使われている何種類かのステップを覚えて、ゆっくりでも正確に出来るようにしました。どんなステップでも地面をしっかりと蹴る感覚と体重移動のスムーズさを大事にしました。あとは思っているよりも大きく、足幅も2倍ほど大きくなるように意識しました。

正確なリズムを踏めるようになろうとメトロノームも使い、リズムに合わせて足元のステップだけも練習しました。曲ではなくメトロノームを使うとステップの正確さが増します

スローモーションで足元だけを撮影したものを見て、繰り返し練習したのもコツを掴めたきっかけです。とにかく大げさに、正確にがポイントです。

特に効果的だったのは、友達との練習

特に効果的だったのは、友達との練習です。自分の動きを見てもらいながら友達のアドバイス通りに「とにかく大きく動いて、手ではなく足を使うこと」を意識するようにした結果、サビの部分でもスムーズにダイナミックに動けるようになりました。友人から「動きが大きくなって良くなったね!」と言われたときは、嬉しかったです。

自主練習から約2週間ほどでスタジオでみんなで振り付けを練習したときには、自分の足運びが明らかに改善されていることに驚きました。

サビの部分での流れがスムーズになり、全体のパフォーマンスも格段に向上しました。ダイナミックな動きになって、自分でもK-POPアイドルなのでは?と思ってしまうほどです。

この変化を実感したことで、練習のモチベーションが一気に上がって次の曲の振り付けにも自信を持って取り組むことができました。

社交ダンスの回転のコツは身体の中心に軸を作って回ること

56歳 男性 ダンス歴は3年ほどになります。最初は趣味で始めた社交ダンスから、最近はジャズダンスにも挑戦しています。

3年前、軽い気持ちで社交ダンス教室に通い始めたのがきっかけでした。若い頃には運動なんてほとんどしたことがなく、正直、自分の体がこんなに硬いとは思いもしていませんでした。特に、華麗なステップや回転動作は、私にとっては夢のような世界。憧れはあったものの、自分には到底できないものだと思っていました。

最初の頃は、足の運びもぎこちなく、先生に何度も同じことを教えてもらうことが多かったです。周りの生徒さんたちは、私よりも若くて柔軟な人が多く、比べてしまう自分がいました。特に、ステップを踏み間違えてしまうと、周りの目が気になってしまい、恥ずかしい気持ちでいっぱいになったものです。

でも、そんな私にも少しずつ変化が現れてきました。週2回のレッスンを欠かさず続けるうちに、体が少しずつ柔らかくなってきたように感じます。最初は、足首を曲げるのもやっとだったのが、今ではある程度開脚できるようになりました。また、ステップも以前よりはスムーズに踏めるようになり、音楽に合わせて体が自然と動く感覚を味わえるようになりました。

特に変わったのが、回転動作です。最初は、回るたびに目が回りそうになり、フラフラしてしまい、とてもじゃないけど踊っているとは言えない状態でした。でも、先生から「体の中心に軸を作って回ること」とアドバイスをもらい、意識して練習するうちに、回転が安定し、スムーズに回れるようになりました。

まずは体幹を意識して、ゆっくりと動いてみる

最初はどう動けばいいのか全く分からなくて戸惑いました。でも、インストラクターの方に『まずは体幹を意識して、ゆっくりと動いてみましょう』とアドバイスをもらい、そこから少しずつ練習を始めました。

特に効果があったのは、体幹トレーニングの中でもプランクやブリッジです。最初は30秒もキープできなくて、プルプル震えていたんですが、毎日少しずつ時間を延ばしていくうちに、だんだん体幹が安定してきて、姿勢もよくなったんです。

それに、ジャズダンスは全身を使って表現するダンスなので、腕や足の動きだけでなく、顔の表情や指先まで意識して踊るように心がけました。

鏡の前で自分の姿を何度も見ながら、どこが硬いのか、どこをもっと動かせるのか、細かくチェックしました。

音楽に合わせて踊るのも大切だと気づきました。好きな音楽をかけながら、リズムに合わせて体を動かしてみると、自然と体が動き出すんです。

最初は簡単なステップから始めて、だんだん難易度を上げていくと、飽きずに続けることができました。これらのことを意識して、週に2回のレッスンと、自宅での自主練習をコツコツと続けること、3年が経ちました。今では、以前のように体が硬いとか、動きがぎこちないとか、そんな悩みはなくなりました。

マイケルジャクソンのコピーダンスのコツは動と静を意識すること

男・30代・マイケルジャクソンのコピーダンスを15年ほど続けています。

マイケルジャクソンのダンスに魅せられて以来、ずっとコピーダンスの練習を続けてきました。
映像で見たマイケルの動きを真似し、マイケルと同じように感情を込め、マイケルと同じように表情を作ってダンスを踊りました。

ですが、自分で踊っている様子を動画に撮って見てみると、どうにもキレがなく、いかにも素人がクネクネと動いているだけの、痛々しい出来栄えであることに衝撃を受けました。流石にここまで違うのは何か原因があるのだろうと考えました。

そこで私は、動画の中のマイケルと全く同じ構図と角度でダンスを踊り、2つの動画を横に並べて、何が違うのかを見比べてみることにしました。

その結果、とある重要なコツをつかむことが出来、少なくとも「痛々しい」という状況は脱出することに成功しました。その重要なコツとは、「動かすべきでないところを動かさないこと」でした。

動画の中のマイケルにキレがあったのは、腕が動いている時は、体の他の部分は全く動いておらず、全身に力が入ってピシッとしていたからでした。

マイケルの動画を見てわかったことは、「動と静の対比」です。

体の余計な部分や、頭、目線に至るまで、動かす必要のないところを不用意に動かさないことで、ビシッとブレない雰囲気を生み出し、そのうえで手先や指先などは細かい動きをすることで、なんともテクニカルで無駄のない印象を与えることが出来るのだと気づきました。

体幹をブレさせないということも非常に重要

また、体幹をブレさせないということも非常に重要で、常に体の中心の軸を保つということも大事なのだとわかりました。

そのことがわかってからは、最初の内は力が入りすぎているぐらいに意識して「動と静」を体現するようにトレーニングを改めました。

慣れてくる内に、力を入れながらも、脱力しているように見せるぐらいの余裕が生まれてきましたが、最初はとにかく全身に意識を集中して練習に励みました。

腕を動かす場面であっても、体の他のどの部分もお留守にしてはならないのだと意識し、全身で腕の動きを映えさせることに神経を集中しました。

一度コツをつかむと、みるみる動きの見た目が変わってきて、1か月も経つ頃には別人のようなダンスになりました。

なんでもっと早くジャズダンスに出会えていなかったのだろう

女性・50代・ジャズダンスを24歳から34歳の10年間習っていました。ジャズダンスのスクール開催の舞台に5回程参加しました。

20代前半にスポーツクラブのエアロビクスにはまっていましたが、何か物足りなさも感じていました。そんな時にエアロビクスの先生がジャズダンスを習っていると聞き、先生の通っているダンススクールの練習風景を見させて頂いたことがきっかけでした。

かっこいい音楽に合わせてみんなで合わせてダンスを作り上げていく様子に感動し、「私がやりたいことはこれだ!」と思いました。

ダンスの先生がかっこいい女性で憧れていました。人前で踊るなんて恥ずかしくたまらなかったのに、どうしてもジャズダンスを踊れるようになりたくて、毎日身体を柔らかくする自主練をしていました。なんでもっと早くダンスに出会えていなかったのだろうと悔しい気持ちがあったくらいでした。

20代前半で始めてどれくらい踊れるようになるのか?自分がどう変われるのか?自分自身がどこまで頑張れるのか?ワクワクする日々でした。

学生時代はダンスなんて恥ずかしいと思っていましたし、小さい頃からダンスやバレエをしている人がやるものだと思っていました。そんな自分に、優しく丁寧に教えて下さったダンスの先生には今でも感謝しています。私を含め出来ない生徒に踊りをゆっくりと解説して教えて下さいました。

うまくなったのは、スクールの発表会に出ると決めてから

ジャズダンスを始めた半年くらいは、身体も硬く、振り付けも覚えられず、1時間半、やっとの思いでレッスンをしていました。毎日の柔軟と、振り付けのおさらいは欠かさず続けていると、1年ほどたった頃は、それなりに踊れるようになったと思います。

うまくなったのは、スクールの発表会に出ると決めてからだと思います。やはり観客を前にして舞台で踊ることは、練習とは違うスイッチが入ります

初舞台の緊張感は今でも覚えています。あんなに沢山練習したのに、舞台袖からみえる観客の姿に恐怖を感じましたが、もうやるしかない!と震えながら舞台に立ちました。とにかく間違えないようにびくびくしながら踊りました。下手くそなのでうしろのはじっこでした。

初舞台は、なんか悔しくて悔しくて、今度はもっと真ん中で前の方で踊りたい!と強く思った自分がいました。自分でも知らない自分がいました。そんなに目立つことは好きでは無く、ダンスの練習だけでも満足していたのに、舞台で踊った経験は私の中の何かを刺激したらしく、1年後の舞台は絶対もっとうまくなって、どうせ踊るなら、目立ちたい!と思いました。初舞台は緊張の中にも楽しんでいる自分がいたのだと思います。

ダンス初体験でもポールダンスの技のコツを掴めた!先生の教え方で上達が違う

女性 40代 ポールダンス 1年ぐらい

私は、産後からずっと運動不足で体が訛っていました。年齢とともにどんどん痩せにくくなってきていて、このままではダメだ…と思い、youtube動画などで見た、ポールダンスをやってみようと思いました。

ポールダンススクールの体験に行ったのですが、運動という運動をしたことがなく、ダンス自体が初体験だったので、全く体が動かず、コツを掴めず、そして痛みもあって、全くうまくできませんでした。先生に呆れられていないかな…と思うぐらいでした。しかし、今度は、前回担当した先生ではなく、別の先生のレッスンを受講してみました。

しかし、「コツを掴んだらできるようになるよ、少しずつ」と励まされたので、まずは、他のインストラクターの先生のレッスンも受けてみることにしました。同じレッスンばかりではなく、別のレッスンを受けることで、別のやり方もあるかな?と思ったのです。

なぜ、先生を変えたのかというと、パワー系の教え方というか、私とは、相性が合わないかな、と思ったからです。

インストラクターの先生を変えたらコツが掴めた

そして、別のインストラクターによるアドバイスは最初の先生と少し違っていました。

同じ技のコツを何段階にも分けて教えてもらうことができたのです。
たとえば、ポールダンスでは、ベーシックスピンという技があるのですが、最初の体験では全くできませんでした。

しかし、その先生に、まずは、コンパスのように足を広げて、右足の足の裏をちょっと自分が見る感じに…と順を追って説明してもらいました。

最初のレッスンで「やって!」って一度見本を見てやってみるのとは違い、段階を追うことで、理解できるようになったのです。

ここでわかったことは、インストラクターの先生を変えてみるということと、やりたい技については、いきなりやるのではなく、細かく何段階にも分けて、一つ一つの動きを練習してみることです。まずは、立ち方、左腕を伸ばす、など簡単な動きを組み立てることで、できるようになる、ということがわかったのです。

自分もやる気を出して、教えてもらったことを振り返るようにしてみたり、イメトレをしたりしていました。また継続すると上手になるとアドバイスをされたので、最初のうちは、週2回は通ってみることで、次第にコツが掴めるようになり、技もいくつかできるようになりました。

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